カクレクマノミを繁殖させるために準備するものは?

〜カクレクマノミを繁殖させるために必要なもの〜

  

水槽・フィルター・照明・ヒーターなど

【親魚用】

水量55Lくらいの規格水槽でも可能ですが、飼育するだけの場合と大きく違うのは、常に良い状態で飼育し、エサをたくさん与えられる環境にすることです。そのためには、ろ過機能・水温調節(ヒーター&クーラー)が充実していることが重要です。また、飛び出すことがあるので、必ずしっかりとフタをしましょう。照明は、蛍光灯レベルで大丈夫です。

 

安定的に繁殖させられる環境を整えたい場合は、海道システムをおすすめします。実際に産卵経験のあるペアを海道システムで飼育しても十分に産卵させられることを確認しています。

 

【稚魚用】

90cm規格水槽(水量 約160〜180L)、エアポンプ、エアストーン×3、エアチューブ、水中ポンプ(Rio+50程度)、照明

エサ

【親魚用】

クマノミハンバーグ・・・魚介類をミンチにして、メガバイトやビタミン剤を混ぜたハンバーグです。

【稚魚用】

ワムシ、ブライン、メガバイトレッド&グリーン

(ワムシ、ブラインについての詳細は、「家庭でできる稚魚のエサ」をご参照ください。)

そのほか必要なもの

産卵床用の素焼き鉢・・・ペアに対してあまり大きすぎないものの方が落ち着くように思います。

バックスクリーン(暗幕)・・・稚魚用水槽を覆い被せられるくらいの大きさのもの。

 
あれば便利なもの

紫外線殺菌灯、照明用タイマー

 

 

カクレクマノミのペアリングについて

カクレクマノミは、雄性先熟です。

なので、大小異なるサイズのカクレクマノミを一緒にしましょう。

 

一緒の水槽に入れてケンカになるなどの場合には、ペアにはなりにくいです。

 

ケンカもせずに近くを泳いでいる場合は、ペアになる可能性が高いでしょう。

また、1度ペアになると、生涯を共にするので、ペアとして販売されているものやワイルドのペア個体を選ぶとより確実です。

 


ペアになりそうな2匹の泳ぎ方を動画でご覧いただけます。

 

Q&A どれくらいサイズの違う2匹をペアにすれば良いのか。

ひとまわり違うだけくらいでもペアになります。

もっと言えば、ほぼ同じ大きさでもペアになります。

オスもメスも、なるべく大きい同士の方がペアになったり、産卵するのは早いように思います。

 

 

Q&A どれくらいでオス→メスに変わるのか。

実際に経験した例を紹介いたします。

繁殖のために、あるペアを2年ほど飼育していました。

産卵を始めてから1年くらい経った頃、突然メスが死んでしまいました。

とても悲しいできごとでしたが、数日後、新しいちょっと小さめの個体を入れるとペアになり、半年後、産卵したのです!

残ったオスが半年で性転換してメスになりました!

個体差はあるかもしれませんが、参考になればと思います。

 

 

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