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地域によって違うカクレクマノミの特徴

カミハタには、さまざまな地域からカクレクマノミが集まります。

幅広い地域に生息するカクレクマノミには、その生息域によって色彩などの特徴に違いが見られます。

 

個体差もあるため一概には言えませんが、その地域ごとの特徴を知ることは、好みの個体を探す際にも役立つかと思います。また、この違いがわかるようになれば、ふとした場所で見かけたカクレクマノミの出身地が当てられるようになるかもしれません…

 


*インドネシア バリ *

アジア地図(インドネシア・バリ) インドネシア・バリWILD個体

 

 “カクレクマノミといえば、やっぱりオレンジ色が濃い個体が良い”という方には、バリ便の個体がおすすめです。バリ便で入荷する個体は、オレンジ色が濃く出る個体がよく見られます。

 


*日本 沖縄 *

アジア地図(日本・沖縄) 日本・沖縄個体

 

 沖縄に生息している個体、特に深い場所で採取される個体は、オレンジ色が濃く、黒の色彩が少ないと言われています。

 


*フィリピン セブ *

アジア地図(フィリピン・セブ) フィリピン・セブ個体

 

 メリハリが効いた色彩の個体が良いという方には、セブ便の個体がおすすめです。

セブ便で輸入される個体は、各ヒレや白いバンドのエッジが黒く縁取られる個体が多く、また、コントラストのはっきりした色彩が魅力的です。

 


*インドネシア インド洋側*

アジア地図(インドネシア・インド洋側) インドネシア・インド洋側個体

 

 可愛らしい個体をお探しの方には、インドネシア便(インド洋側)の個体がおすすめです。

一見すると派手さはありませんが、可愛らしい印象の黄色い色彩の個体が多く見られます。

 


*オーストラリア 北部 *

アジア地図(オーストラリア・北部) オーストラリア北部個体

 

 オーストラリア北部の個体は、地色が黒くはっきりしており、この地域のものを種親にして品種改良されたブラックオセラリスも人気です。

 

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