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海外訪問記 〜ベタを求めて〜

Ball氏のファーム編

 

バンコクから車で約2時間、

Nakon-Pathom にあるBall氏のファームへ行くと、まず出迎えてくれるのは、ベタではなく…

 

養豚場

 

 

そう、Ball氏は、養豚を本業とするベタブリーダーなのです!!

選別中は、常に豚の芳しいにおいと、何をしているのか聞くのを躊躇してしまうような豚の叫び声が…。

 

しかし、ベタの展示場に一歩踏み込むと、

 

トロフィーの置かれたベタ水槽の棚

 

煌びやかなトロフィー!!!*

 

Ball氏は、非常にハイグレードなハーフムーンを作出する名ブリーダーなのです。

 

ベタ選別風景

 

200個以上の水槽が並び、ハーフムーンのオスがフレアリングしている中から、極上個体を選別します。

 

敷き詰められたベタ瓶の上にいるBall氏

 

ストックしている瓶から、さらに新しい個体を選んできてくれるBall氏。

この敷き詰められた瓶のひとつひとつ全てにベタが入っています。

 

待ちきれず、自ら瓶の中身をチェックしていると・・・

 

切り込みのあるベタ瓶。ムカデ?付き

 

こんなおまけが付いてくることも!?

 

瓶には切れ込みがあり、一定の水量を保てるようになっています。

 

外の稚魚用・メス用池

 

外には、稚魚用とメス個体用の池が並んでいます。

タイの強烈な日差しを避けるため、二重に日除けが設置されています。

 

池のそばに植えてある木を覗き込むと・・・

 

木によじ登っているカロテス

 

いつも同じ場所に出現するカロテス。

数秒後、この子は、私の手の中でいじくられることに…。

 

メス池から掬ったプラチナやドラゴンのメス

 

池の中では、ハイグレードなプラチナやレッドドラゴンのメスがまとめてストックされています。

もちろん、この中でも優良個体を選びます。

 

ベタペアリング中の棚

 

隅の方に何気なく置いてある棚では、優良個体同士をペアリング中でした!!

 

ベタペアリング中の瓶の様子

 

同じ体色同士だけではなく、色々なバリエーションで繁殖をおこなっていました。

 

今後もBall氏からは、極上のハーフムーンを選別して、皆さまにお届けします!!!

 

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