エサ

アジアアロワナは好き嫌いが激しいようで、同じ種類のアロワナでも嗜好性が全く異なることも多々あります。また、急に嗜好性が変わることもあり、昨日まで食べたエサを食べなくなったというのはよく聞く話です。

エサの種類

  • ジャイアントミルワーム
  • フタホシコオロギ、イエコオロギ
  • フルーツゴキブリ
  • ザリガニ
  • ツメガエル、ウキガエル
  • ドジョウ
  • メダカ
  • 小赤
  • スジエビ
  • ヤモリ
  • 冷凍ムカデ
  • ピンクマウス

など

また、市販で肉食魚用の人工飼料が販売されており、これに餌付くとコスト的にはだいぶ助かります。

 

ひかりクレストカーニバル

ひかりクレストカーニバル

ひかりクレスト カーニバル

ひかりクレスト ビッグカーニバル

 

 

 

グリーンアロワナ、バンジャールは長期にわたって人工飼料を食べる例が多いですが、過背金龍、高背金龍、紅尾金龍、紅龍は突然食べなくなる例があります。そのため、アジアアロワナを飼育する際は活き餌は必須と考えたほうがいいでしょう。

 

夏場には採取した昆虫を与える人もいますが、農薬、寄生虫のリスクがあるため、おすすめはできません。

 

基本的には、ジャイアントミルワーム、コオロギをメインにザリガニ、カエルを与えるのがポピュラーな組み合わせです。人間同様、飽きないよう栄養バランスも考えながらメニューを組んでいくことが大事です。

 

エサ代を節約するためにと、ミルワームばかり与えていると脂肪過多になり、体型も悪くなって長生きしないと言われています。また、小赤はイカリムシなどの寄生虫が付いている場合がありますので、与える前にしっかりと確認してください。

 

アジアアロワナの食性は昆虫食なので、昆虫を中心に与える組み合わせが良いかと思います。

 

 

ではアジアアロワナをブリードしている現地ではどのようなエサを与えているのでしょうか?

現地でのエサの状況

現地で最も多かったのはゴキブリ、ついでコオロギでした。このどちらかをメインとしているファームが多かったです。

 

紅龍の場合は、それと並行して色揚げのためにレッドワームやエビを与えていました。

 

インドネシアではゴキブリの羽を1匹1匹もいで飛べないようにしていました。エサとしてアロワナに与える時に飛んでいってしまわないようにですが、この光景はすさまじいものでした。

 

【閲覧注意】クリックするとモザイクが外れます。 

大量のゴキブリ

羽をもいだ大量のゴキブリ!!

 

 XIAN LENGファーム(マレーシア)では、ゴキブリの養殖場をアロワナファームに併設しいます。

こちらは、フルーツゴキブリのため、羽をむしる作業はありません。

ちょっと中を覗いてみましょう。

 


ケースの中です。ちょっと触ると…鳥肌が立つくらいの大量のゴキブリが元気に飛び出してきます。

 


アロワナ用の剥きエビ

他にも紅龍などに与える、色揚げ用のエビもありました。

 


アロワナ用の剥きエビ

こちらも、1尾1尾、殻を剥いています。本当にいたれりつくせりです。

ただ、現地では、屋外の池で飼育しているため、カエル、昆虫などが多々見られこれらもエサになっています。(実際にアロワナの池上げの際、口からカエルが出てきたこともありました。)

 

また、川から水をひいているファームも多く、池上げの際には多数の魚、甲殻類が一緒に捕れていました。これらもエサになっていると考えられます。

 

現地の状況から見ると、ゴキブリ、コオロギといった昆虫をメインに与え、その合間にカエルや甲殻類などを与えるのが理想と考えられます。

エサを与える際のワンポイントアドバイス

エサやりは、アロワナや肉食魚を飼育する際の楽しみのひとつでしょう。

 

捕食する瞬間の迫力はやはり大きな魅力だと感じます。だからといって与えすぎは注意が必要です。毎日の観察の中、腹八分の量を見極めてください。お腹いっぱいまで与えるとエサに飽きたり、拒食を招く大きな原因になります。

 

アロワナの死亡原因のトップは飛び出しですが、拒食になり死亡したケースも耳にすることが多いです。

 

アロワナは大型肉食魚のため、エサ代が非常にかかる種類です。ただ、逆に言えば、他の熱帯魚とは違い様々なエサを与えることにより、色味が変わる非常に興味深い魚と言えます。

 

自分たちが食事をする楽しみと同様に、アジアアロワナにも素敵な食事を演出してあげてください。

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